メルボルンカップで起きた度が過ぎる悪ふざけ。

労働・社会
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メルボルンカップはオーストラリア最大の競馬レースで多くの国民がメルボルンカップをテレビで見るので「国を止めるレース」(race that stops a nation)とさえ表現される。

ちなみに、メルボルンカップが開催されるビクトリア州ではこの日が祝日になる。

今年も全国各地でメルボルンカップが中継されたが、クイーンズランドのゴールドコーストでは中継映像が「止められる」騒ぎが起こった。

中継を止めたのはSNSに数々の悪さを投稿している悪名高いゴールドコースト在住の男性。

男は「国を止めるレースを俺が止める」と宣言し、メルボルンカップ観戦用に準備された地元の小規模屋内パブリックビューエリアで他の客に混ざり、座って寛ぎながら静かに出走を待った。

午後三時過ぎ。ゲートが開き、馬の一団が第一コーナーに差し掛かったあたりで大型スクリーンに映し出されていたレース映像はいきなり消えた。

リモコンを使ってプロジェクターの電源を落とした男はそのまま何事もなかったかのようにリモコンを手にゆっくりとその場を立ち去ろうとした。

状況が理解できない客が多い中、一人の客が男を連れ戻そうと追いかけ、男からリモコンを奪い返す。リモコンを受け取ったスタッフはプロジェクターの電源を入れなおそうと必死になっている。

この一連の騒動は男の仲間によって最初から最後まで録画されていた。

善良な市民の楽しみを奪うことを楽しむこの男が一刻も早く社会的制裁または何らかの罰を受けることを願っている。

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