海外在住でもJREカードを作ることができる。

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アトレなどの駅ビルで使うと2020年6月末まで還元率が5.5%にもなる今話題のJREカード。海外在住で審査が通るのかどうか不安でしたが、2019年の年末から2020年の年始の帰省中に作ることができました。

入会方法

入会方法は最短で一週間でクレジットカードが受け取れる方法「Web完結」にしました。

記入事項

申し込みをするにあたって私が記載したことを以下にまとめます。

  • 住所:自分の住民票がある日本の住所を記入
  • 電話番号:帰省中に使うIP電話番号(インターネット電話、050で始まる番号)を記入
  • 年収:海外の仕事で得ている額を円で記入
  • 職業:日本では仕事をしていないので「無職」を選択
  • 引き落とし口座:日本にいたときに使っていた銀行の口座詳細(通帳最終残高等)を記入

電話確認

Web完結でオンライン入会を済ませてから約一週間後に、電話確認が平日の夜8時前にありました。日本滞在中に時々使うために用意してあるスカイプで購入した050の電話番号にかかってきました。

カードの審査は050の番号で問題ない。

電話の内容は「無職なのになぜこれだけの収入があるのか」ということでした。その質問には「私は日本では仕事をしていないので無職だが、海外で仕事をしているのでそれだけの収入がある。その海外の年収を円に換算して記入した」と正直に答えました。

すると、その仕事は何かと尋ねられたので職業や職場名等を詳細を伝えました。職場名は英語ですがオペレーターの方はそれをカタカナ表記にして私の申し込みページの職業欄を追記、そして「無職」から「私が海外で就いている職業に近い職業種」に変更したようです。

海外で仕事に就いている人はその職業や年収を最初から記入すればよいようです。よくわからなければ「無職」で。

本人限定受取郵便

電話の終わりに「これらの情報を元に審査を行う」と伝えられ、その約一週間後に私の住民票がある場所、つまり実家に本人限定受取郵便が送られてきました。

JREカードの申し込みについて聞かされていた親が本人限定受取郵便が到着した旨を私に伝えてくれました。

この郵便物は実家近くの指定の郵便局にJREカードが届いていることを知らせるもので、直接郵便局に行って受け取るか自分が在宅している時間を郵便局に伝えて家までもってきてもらうかを選ぶことができます。

印鑑不要

私は郵便局に直接取りに行きました。その際には名前や住所を確認するための本人確認書類等が必要ですが、印鑑は必要ありません。その場でサインで十分です。

日本居住という概念

カードを作るときよく見かけるのが「日本国内に住んでいる18歳以上」という条件です。私はオーストラリア在住ですが日本で転出届を出しておらず住民票は日本の実家にあります。この状態であれば「日本国内に住んでいる」とみなされるようです。

日本に残す住民票

国内・海外を問わず、転出届を出さないことが違法というわけではありません。例えば大学に通うために東京で暮らしている地方出身者の中には、大学を卒業したら地元に戻るし四年間だけだから住民票は東京に移さないでそのままにしておこう、という考えの人も多いはずです。

私の考えもそれと変わりありません。現在は仕事のために一年の大半をオーストラリアで過ごしていますが、年末年始には日本に帰省していますし、後々は日本の実家がある場所へ戻ることになるだろうと思っています。ですから、住民票は実家に残したままです。

まとめ

クレジットカード会社は以下の有無でカード発行を決めるようだと感じました。

その人にあるもの

  • 支払い能力がある(海外で働いていても構わない)
  • 住民票が日本にある
  • 住民票がある場所でカードを受け取れる
  • 口座引き落としができる銀行が日本にある
  • 名前と住民票の住所が記載された本人確認書類をカード受け取りのときに提示できる
その人にないもの

  • 今までにもっている日本のクレジットカードの返済で問題を起こしたことがない
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