【公営住宅近隣住民トラブル】石を投げる、唾をはくの嫌がらせ。

生活
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オーストラリアのビクトリア州ブラックバーン。州都のメルボルンから東に車で30分ぐらい行ったところにある。

ここにある公営住宅でおきた近隣住民トラブルがやばい。

加害者たちは被害者の家のフェンスによじ登って、大きな石やレンガを被害者の車のガラスや家の窓ガラスに投げつける。被害者たちやその友人が運転する車にも手のひら大の物を思い切り投げつける。

その様は猟奇的で獣に等しい。

役所に相談しても全く解決する兆しがなく、 引っ越したくても長い間順番待ちでこんな状態が約10年ぐらい続いていると被害者たちは告白する。

カレントアフェアのレポーターが話を聞こうと加害者たちに近づくと、ホースで勢いよく水をかけられてしまう。

放送後被害者たちは他の場所に引っ越すことができるようになった。

被害者は真っ当な理由で公営住宅に住まざるを得ないにもかかわらず、この番組で取り上げられるまで救いの手は差し伸べられなかった。

レポーターに水を思い切りホースで浴びせたり、10年以上精神的肉体的な苦痛を与え続けたり、悪者がやりたい放題なのはただただ残念でならない。

公営住宅について

オーストラリアの公営住宅は public housing とか community housing と呼ばれます。

収入の少ない人たちが住んでいて、ホームレス、DV、その他特別な事情で住むところに困っている人たちのためにこれらの住宅は用意されています。

閑静な住宅街とは言えず、どちらかというと荒れている地域というのが第一印象です。自分が家を買うならわざわざ公営住宅の近くは選ばないというのが多くの人たちの本音でしょう。

  • 公営住宅の家賃:賃貸契約者の収入の3割ぐらい
  • 公営住宅の住人:低所得者
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